ごえんブログ
好きなものについて書き連ねるブログです。18きっぷによるひとり旅、アニメ「忍たま乱太郎」(落乱含む)関連、お金(特に貨幣)ニュースなど。
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さて皆さん、
浜村淳?
ちがうっ!!
2011年夏の旅、第二回だよっ。
18きっぷが二日分余ってたでしょ。
ごえんはまだ動かないの?
忍たま関係の更新すらサボってるね。
おまけに冬になって電気毛布を設置してからというもの、
フトンから出てくる気配もないよ。
じゃあやっぱりぼくらで進めないといけないね。
ごえんにも困ったものだ。
さて皆さん、今回は、余っている18きっぷと土日を利用して週末の旅に出ます。
日帰りx2日だと、範囲も行動もかなり制限されますので、
僕たちは大抵1泊しています。
今回はヤスキブシで有名な、島根県の安来だよ。
ここにはたたら製鉄で有名な和鋼博物館もあるということで、
ごえんの勉強のために行きました。
ついでに智頭線と山陰線を乗破します。
二日目はノー観光デーだよ。
島根神話フェスタとか、ちょうどいろいろ面白そうなイベントやってたのに…
駅から遠いところでのイベントはなかなか厳しいね。
しかも、現地に着くのが既に結構遅い時間だし…
次の日も、18きっぷでの長距離移動を達成するとなると、
あまり長居はできないみたい。
せめて、現地のいい宿をとってくれればなあ。
そしたら、辺鄙な駅のネットカフェを目指して
無理やり移動しなくても済むのに…。
ごえんに宝くじでも当たらない限り、ありえないね。
ごえん…名前からして、大金は得られなさそうだね。
本日も晴天なり。
最寄り駅から姫路、姫路を越えて上郡へ。
上郡から智頭線に乗換えて、終点の智頭駅まで行きます。
智頭線は乗り放題きっぷを使うとおトクだね。
片道だけでモトがとれるよ!
乗換え口で乗車券を購入するようになっていて、
駅員さんが直接対応してくれるから迷うことなく1日乗車券を買うことができます。
多分ほとんどの人が1日乗車券を買うのでしょうか、
駅員さんも手馴れていて実にスムーズです。
のどかな景色…あっあれは?
降りてみたいなあ。
ごえんは、ぶらり途中下車の旅とかはしないのかなあ?
臨機応変ということが苦手なタイプだからね。
バイタリティがないと言うか行動力がないと言うか。
一方で、行き当たりばったりではあるんだけど。
こんな面白そうな駅を逃すなんて・・・
ごえんもまだまだだね。
智頭からは因美線に乗換え、鳥取まで乗ります。
因美線って、東津山-鳥取間のことなの?
因美線は途中からしか乗ってないことになるね。
多分。
東津山-智頭間が未乗破だけど、いずれ乗破するだろうね。
その場合はどこを観光するのかなあ?
ぼくは城東町並み保存地区と氷ノ山がいいなあ。
氷ノ山は無理じゃないかな~。
駅からすごい離れてるし。
さすが、山田先生の御自宅。
でも、それは多分ごえんが行きたがってるから、
忍たびで行くことがあるかもね。
鳥取では80分ほどの待ち時間があったので、
駅から見えるイオンへお買い物。
違う地域のスーパーというのも、楽しいものです。
って、100均しか行ってないじゃん。
大体中身同じじゃないの?
それに、フードコートのクレープも食べさせてもらえなかったし…
ごえんは、お金使うの嫌いだからね。
そのくせ、計画ミスで予定が狂ったときは
金にモノ言わせてどうにかするんだけど。
例の、『落石のため中津川で立ち往生して結局特急』事件?
それとも伝説の、『秋田の超ローカル駅で泊まる予定のネカフェが
24時間営業じゃなかったからタクシー使って隣駅前のビジネスホテル』事件?
そういうやつ。
ま、落石の件はある意味仕方ないとも言えるけど、
ごえんはもっと準備不足、調査不足をどうにかしたほうがいいね。
とか言ってるうちに、もう着いちゃった。
鳥取から安来はすぐだね。
安来もなかなか大きい駅でした。
かの「ゲゲゲの女房」こと武良布枝さんの出身地だそうです。
博物館に着いたよ!
近かった。
普通に住宅地の側に建つ、図書館と併設された博物館です。
入館料G300-。
何てお安い。
砂鉄とかを運んだ船だって。
砂鉄のような重いものを、しかも川(淡水)で、
こんな浅い船でよく運べましたね。
見ただけでは何だか沈みそうです。
これがたたらだって。
もののけ姫で、たたら場の人達が踏んでたやつだね。
僕たちも踏んでみたけど、全然びくともしませんでした。
これを三日三晩踏み続けるなんて、相当重労働だと思います。
館内は模型展示と映像が多く、配布資料もたくさん用意されていました。
たぶん、近隣の小学生が、夏休みの宿題に使うんだろうね。
で、それを見越して先生も対策をとっていたりね。
ごえん、配布資料を集めてたけど、ちゃんと読んだのかな?
たたらの歴史や理論について、詳しく書かれています。
鉄を溶かしてるビデオ(たぶん)を見たよ。
映像資料も何種類もあって、しかもそれぞれ充実しているんですが、
いかんせん座る場所もなく、全て立ち見。
このあたり、もう少し見やすいとよかったんですけどね。
二階は急におもちゃが出てきたよ。
ふいごの模型とか、刀の下げ緒の結び方とか、
実際に体験できるも展示がいろいろありました。
受付に連絡すれば、実際に刀も持ってみることもできるようです。
あっ、あれは!!
これは…
博物館と図書館の連絡通路にレストランがあったんです。
しかも、土曜日限定でバイキング。
そして今日は土曜日。
パスタ食べ放題だって!
…ですが、バイキングの時間にはちょっと間に合わず、
ケーキセットとなりました。
ま、クレープの代わりにこれでガマンするよ。
それにしても、こんな町中に、
こんな立派な図書館と博物館があって、
しかもこんなおいしそうなレストランもあるだなんて…
安来って結構贅沢な町ですね。
もしも将来ぼくらがここに住んだら、
毎週末は図書館に遊びに来て、おいしいお昼をここで…
じゅるり。
ごえんがそんなにお金使うとも思えないけどね。
でも、ここはステキな施設だと思います。
このあたりはまた、鉄の文化圏と銘打って、
安来市・広瀬町・大東町・仁多町・横田町・吉田村と
近隣の6市町村が共同で文化館を運営して、
地域の文化を伝えているようです。
「金屋子神話民俗館」と「奥出雲たたらと刀剣館」に行きたかったなあ。
それらがまた遠いんですよね・・・。
安来駅でレンタサイクルを借りるにしても、
博物館は、小さなものでも最低1時間は滞在しますよね。
全部回ろうと思ったら、一日がかりですよ。
18きっぷのモトが取れなくなるから、
ごえんはそんなことしないね。
そういうこと。
電車がメインの目的みたいだからね。
観光をメインにすることは、ごえんにとって本末転倒なことらしい。
仕方ないから、駅でオミヤゲを買ったよ。
たまごかけごはん用しょうゆ。
それは買ってないよ。
買ったのはクレープクッキーだよ。
実は、鳥取での待ち時間に、
「ゲゲゲの鬼太郎 たまごかけしょうゆ」なるものを発見したのですが、
安来も、水木しげる氏の奥さんに関係ある駅だし、
そこで買えるだろうと思って買わずにいたら、安来駅にはありませんでした。
鬼太郎グッズ自体少なかったね。
鬼太郎比率は鳥取より格段に下がりました。
これから行かれる方はご注意を。
今回買ったのは、「どじょうの寝床」というお菓子で、
かさばるけど、名前も面白いし、軽くてお手頃だと思います。
そう言えば、安来節は全然聞かなかったよ。
駅の待合室で流したりすればいいのにね。
せっかく充実した駅なのにね。
パンフレットなどが豊富で、ここでもごえんは
安来案内パンフを集めていました。
けど、シリーズ物なのに一部しか手に入らなかったそうです。
でも読んでるの見たことないよ?
日没後の電車の中でも読んでなかった。
まあ、彼女は単なるミーハーコレクターだから・・・
宍道湖に沈む夕日、きれいだなあ。
ところで、走ってる電車から写真を撮ると、いつもいいタイミングで
電柱とかヘンな建物とかが入ってくるのはどうして?
タイミングが悪いと言おうか良すぎると言おうか・・・
本当はこの時期、江津のあたりで
『神話サンドフェスタ 砂像と神楽の夏の祭典』
というのが開催されていたそうです。
27日の今日は、イベントと夜神楽があったんだって!
しかも、石見銀山もこのあたり。
でも、立地が駅から遠く、博物館とこれとそれと全部に行くと
一泊二日では終わらなくなってしまうので、諦めたようです。
同行者として、非常にもったいないと思います。
島根って、見るとこいっぱいあるなあ~。
またいつか、18きっぷではない旅で来たいですね。
(続く)
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旅の初心者ですが、反省の意味もこめて記録をつけることにします。同じように、これから18きっぷで旅したい、という方の参考になれば幸いです。
そのほか、忍たま乱太郎(落第忍者乱太郎)とお金と滋賀についても語っていこうと思います。